このほど、ロシア・ウラジオストク市アマチュアサッカー連盟会長のアルチョム・アプフチンさんが、SNS「VK」で「東北地区都市サッカーリーグ(東北スーパーリーグ)」を知ったことをきっかけに、父親がかつて大連でプレーしていた当時のチームメートを探すため、遼寧省大連市を訪れた。
アルチョムさんが父親の大連時代の写真を見せると、地元の古くからのサッカーファンが、そこに写っていた臧蔡霊さんと蔡全起さんにすぐ気付いた。2人は1980年代に大連代表でセンターバックのコンビを組み、現役引退後はいずれも大連で地域のサッカー指導に携わり、多くの優秀な選手を育ててきた。
臧さんによると、1995年、大連順発には確かににロシア人の若者が所属し、中国2部リーグ「甲B」で数多くの試合に出場していた。その選手こそ、アルチョムさんの父親、アレクサンドル・アプフチンさんだったという。
地域に根差した「草の根」のサッカーリーグが国境を越えて関心を集めている。アルチョムさんの大連訪問は、「東北スーパーリーグ」が海外にも広がりを見せていることを象徴する出来事となった。