このほど、韓国・大邱で開催された世界マスターズ陸上競技選手権大会で、遼寧省鞍山市出身の82歳、丁明さんが快挙を成し遂げた。男子80~84歳の部・80メートルハードルで15秒99を記録して優勝し、アジア記録を大幅に更新した。
この種目には、トルコやフランスなど各国から選手が出場し、2位と3位には日本人選手が入った。
丁さんは、もともと競技選手だったわけではない。長年にわたり技術開発関連の仕事に携わる一方、学生時代からバスケットボールやサッカー、卓球など幅広いスポーツを楽しみ、長年トレーニングを続けてきた。こうした積み重ねによって、優れた体力と柔軟性を培ってきた。今年5月に行われた中国マスターズ陸上競技大会でも、男子80~84歳の部・80メートルハードルで16秒73をマークし、中国記録を更新している。
80歳を超えた今もなお陸上競技の舞台を駆け抜ける丁さん。各国のライバルを破っただけでなく、年齢という壁をも軽やかに飛び越えた。