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ゼニガタアザラシ56頭、遼河口に「定住」
ソース:愛遼寧
2026-08-28

このほど、遼寧省の遼河口国家級自然保護区にある三道溝海域・門頭崗子の干潟で、西太平洋のゼニガタアザラシ56頭がのびのびと遊んだり、日なたぼっこをしたりする姿が確認された。

 

遼河口にとどまって夏を過ごすゼニガタアザラシとしては、近年確認された中で最多となる。この「海のパンダ」たちは、ますますこの干潟を気に入った様子で、ここを「わが家」として過ごしている。

ゼニガタアザラシは中国の国家一級重点保護野生動物で、中国の海域で繁殖する唯一の鰭脚類の海生哺乳類である。遼東湾は、世界に8カ所ある繁殖地のうち最も南に位置する。これまでゼニガタアザラシは、立冬の前後になると遼東湾の結氷海域へ回遊して出産し、立夏の前後には北上して夏を過ごすのが一般的だった。

 

1989年、遼河口で確認されたゼニガタアザラシはわずか40頭だった。2015年に生態系修復事業が始まり、8万5900ムー(約5727ヘクタール)の養殖地を湿地に戻す取り組みが進められた。その後、確認個体数は年々増加し、2021年181頭、2022年253頭、2023年302頭、2024年393頭、2025年には約400頭となった。今年3月末には451頭に達し、6年連続で過去最多を更新している。

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