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大連・長山群島が世界自然遺産に登録
ソース:愛遼寧
2026-07-31

韓国・釜山で7月27日に開かれた第48回ユネスコ世界遺産委員会において、中国の「黄海・渤海沿岸の渡り鳥保護区群(世界自然遺産)」の登録範囲拡大が承認され、遼寧省大連市の長山群島渡り鳥生息地が新たに登録区域に加えられた。これにより、長山群島は正式に世界自然遺産の一部となった。

 

2024年7月には、大連市の蛇島・老鉄山渡り鳥生息地と丹東・鴨緑江河口渡り鳥生息地が同じ世界自然遺産に登録されている。今回の登録範囲拡大は、大連市にとって2度目の世界自然遺産登録拡大となり、遼寧省は「黄海・渤海沿岸の渡り鳥保護区群」の3つの構成資産を有する中国唯一の省となった。

長山群島は遼東半島東部、北黄海北部に位置し、東アジア・オーストラリア地域フライウェイにおける重要な海上ルートにある。黄海・渤海を横断して渡る数多くの渡り鳥にとって、エネルギー補給や休息、繁殖のための重要な生息地となっている。

 

また、長山群島は、遼東半島沿岸の蛇島・老鉄山および丹東・鴨緑江河口の渡り鳥生息地と相互に連携し、陸域と海域を結ぶ生態回廊を形成している。この独自の地理的条件が、世界的にも極めて高い普遍的価値を支えている。

区域内では、4つの島嶼・岩礁群がそれぞれ異なる保全機能を担いながら、島嶼、岩礁海岸、浅海域、海島の原生植生から成る複合的な生態系を形成しており、中国北方の海洋島嶼生態系を代表する貴重なモデルとなっている。また、この地域はカラシラサギの世界最大の自然繁殖地としても知られている。

 

長山群島は、世界自然遺産の保全という国際的な視点から、海洋島嶼における渡り鳥生息地の体系的な保全に向けた、中国発の観測可能かつ再現可能な保全モデルとしても期待されている。

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