6月30日午前9時20分、始発列車が方家欄駅を出発し、瀋陽地下鉄3号線東区間(南李官駅~方家欄駅)の営業運転が正式に開始された。今回の開業により、すでに開通していた西区間(李達駅~南李官駅)と接続し、3号線は全線開通した。路線は西の李達駅から東の方家欄駅までを結び、総延長は37キロメートル。瀋陽市の東西を貫く重要な都市鉄道の幹線となる。
都市東西交通の大動脈である3号線は、和平区や瀋河区など市内中心部を通り、南塔商業エリア、遼寧工業展覧館、中国科学院金属研究所、中国医科大学附属盛京医院、北部戦区総医院、南湖公園など、商業、研究開発、医療、文化・観光の主要拠点を結んでいる。
また、3号線では特色ある文化空間づくりにも力を入れている。中でも工業展覧館駅はその代表例で、駅構内は工業文明をテーマとした博物館のような空間となっている。インダストリアルデザインを基調とし、露出した鋼管柱やコンクリート打ち放しの天井が印象的である。