小満は、夏の第二節気。麦の穂が実り始め、粒が徐々に満ちてくるが、まだ完全には熟さないことから「小満」と名付けられた。
江南地方では「小満に三つの車を動かす」という言葉があり、水車・油絞り機・養蚕道具を回して豊作を祈る。北方では「小満に三つの鮮を味わう」――きゅうり、にんにくの芽、さくらんぼを食べる習慣がある。
食事面では、苦味のある野菜を食べて熱を冷まし湿気を取る。小満、まだ満たない状態。これこそ中国人の知恵――究極を求めず、余地を残すことこそ最高の在り方である。
遼寧省への旅、視野の広がり 国の美しさ・省の豊かな文化をアピール