「この数箱の遼寧産すぐに食べられるナマコを、家族に味わってもらおうと思ってね。中国の製品は本当にどんどん良くなっている!」5月9日午前、瀋陽桃仙国際空港の出境免税店で、ロシアからの観光客イワンさんは購入したばかりの数箱の遼寧地場産健康食品を手に、何度も褒めていた。
「五一」連休は過ぎたものの、海外旅行の熱気は続いている。空港の出境ロビーでは、多くの旅行者が搭乗までの待ち時間に免税店に立ち寄り、お目当ての商品を選んでいる。かつては海外製品が主流だったのとは異なり、今では免税店のカウンターで遼寧の地場産品や国産ブランドが「人気商品」となっている。
瀋陽税関の統計によると、今年の「五一」連休中、遼寧省の出入境者数は延べ2万7900人に達し、空港免税店の売上高は117万4500元だった。さらに年初からの4か月間にさかのぼると、全省の空港免税店の売上高は4024万5300元に上っている。このデータの背景には、海外旅行の回復と免税政策の恩恵が重なり、消費に新たな活力が生まれていることがある。
中免税(瀋陽)免税品有限公司の責任者によると、現在免税店で扱う品目は食品、飲料、健康食品、携帯電話、小型ドローン、ウェアラブル端末など25種類に拡大している。「遼寧の地場産健康食品や特産食品は、国内の通常小売価格より10%から20%安く、コストパフォーマンスが非常に高いです。出入境する旅行者に人気で、特に外国人観光客に好評です」と述べている。