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離島の「灯りを守る人」
ソース:新華網
2026-02-28

 19日早朝、「黄海の前哨」と呼ばれる遼寧省大連市長海県の海洋島に強い海風が吹きつける中、王杰(おう・けつ)さんはヘルメットをかぶり、点検機器を手に、35キロボルト変電所にずらりと並ぶ設備の間を縫うようにして、その稼働状況を確認していた。

 海洋島は黄海の奥深くに位置する。「約40年前、海底ケーブル『石海線』が運用を開始しました。当時20歳だった私は、電力作業員になりました」。海洋島で生まれ育ったという王杰さん。「あっという間で、ことしが定年前、最後の春節の詰めとなりました」。

 王杰さんは振り返る。「石海線」が運用される前、海洋島はすべての発電機による供电に頼っており、一日の供給時間は限られ、夜の島はたいてい暗かった。漁師の作業も、住民の生活も制限を受けていた。しかし今では、海洋島の電力網はアップグレードを重ね、24時間の安定供电が当たり前となっている。

 海洋島は交通の便が悪く、しばしば航路が止まる。悪天候に見舞われれば、補給や当直員の交代にも影響が出る。祝日のたびに、王杰さんは若い人たちに帰省して家族と過ごす機会を譲り、自らは変電所に残って電力網の安全を守ってきた。「わが家は変電所からわずか数キロ。正月の当直は誰よりも都合がいいんです」。王杰さんはめったに職場を離れないが、年に一度の定期健康診断は数少ない例外だ。

 「私は単なる電力作業員ではなく、島に暮らす住民の一人でもあります」。王杰さんは、自身の細やかな気配りが、島の住民の円満な新年の安定につながると考えている。「春節こそ、どの家庭も家族がそろって楽しく過ごす時。こんな時に、電気で問題を起こすわけにはいきません」

 長年、王杰さんは変電所で年夜飯を食べてきた。「ことしが最後だから、私が料理を作って変電所に持っていき、一緒に食べるの」。妻の張淑娟(ちょう・しゅくけん)さんはこう話す。「ここ数年で慣れましたね。彼が退職したら、今度は家で春節聯歓晚会を見ながら一緒に年夜飯を食べましょう」

 夜のとばりが下りると、海洋島に明かりがともり、祝祭ムードが島を包む。ことし定年を迎える王杰さんだが、今進められている昇圧改造工事を特に楽しみにしている。彼の言葉を借りれば、この工事が完成すれば、海洋島への電力供給の質が向上するという。

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