このほど、大連船舶交通管理システム更新改造プロジェクトが現地検査・受け入れを完了し、中国で初めて正式に納入・使用される完全国産化VTSシステム(船舶交通管理システム)となった。これにより、海上安全監視はさらに知能化・国産化へと歩を進める。
海上を航行する無数の船舶が互いに干渉せず秩序ある運行を実現するには、船舶交通管理システムが「海上交通の知能頭脳」として重要な役割を果たす。
本システムは遼寧省の19か所のレーダー局及び山東省北隍城レーダーの信号を統合し、地域を跨いだ監視の融合を実現した。遼寧海域では漁船が多く、商船と漁船の衝突リスクが高いという特徴に対応し、システムには特に「商船・漁船衝突回避注意」と船舶自動点検機能が開発されており、漁船に「AI航路監視員」を配備したようなものだ。