このほど、第6回遼寧輸出商品(日本)展示会が日本大阪で開催された。省商務厅関係責任者によると、本展示会で遼寧省は形象展示区と機械電子・自動車部品、繊維服装など6つの細分展示区を設置し、展示面積は約5000平方メートルに達したとのことである。遼漁グループ、大楊服装、営口東盛、遼寧東元、朝陽浪馬タイヤなど、日本市場に深く根ざすか対日貿易に強い協力意向を持つ154社の省内企業が出展。展示面積と出展企業数はいずれも過去最高を記録した。
2019年以降、本省は日本で5回の輸出商品展示会を開催し、実績と経験を積むとともに、遼寧省の北東アジア開放協力ハブ拠点化に原動力を注いできた。今回の第6回展示会では、日本買い手の需要と消費者の嗜好により焦点を絞り、機械電子・自動車部品・冶金石油化学・医薬健康食品・軽工業建材・服装繊維・ギフト消費財・農産食品などの分野における遼寧省優位製品を厳選出展。日本買い手の広範な関心と日本工商界の好評を得た。
展示会初日には40社以上の出展企業が3億元余りの輸出意向契約を締結。会期中、本省はさらに6件の講演会を順次開催し、遼寧と日本の経済貿易等多分野における交流協力深化をテーマに、中日双方の工商界に対する交渉協力の全方位的プラットフォームを構築した。