このほど、2025年日本大阪万博中国館「遼寧ウィーク・大連デー」が精彩に登場した。「大連との出会い、無限の感動」をテーマとし、開幕式・無形文化遺産展示演芸・文化芸術公演などのシリーズイベントを通じて、大連の立地優位性・産業優位性・商旅文化優位性・対外開放及び人的環境優位性を示し、世界に対し立体的に大連「ロマンの都」という都市ブランドを提示した。
「大連デー」は大阪万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」及び中国館のテーマ「人と自然の生命共同体の共同構築——緑色発展の未来社会」に緊密に連携し、高水準の対外開放を軸に、大連の山海の風景・歴史文化・工業技術を重点的に展示。万博の窓を通じ、世界に大連の都市的魅力を表現するとともに、各国・地域との科技・生態・緑色・低炭素等多分野における交流協力を拡大し、大連の内に暢び外に通う高水準開放戸口ハブ建設を推進する。
「大連デー」会場では、3分間の短編映像『大連印象』が開幕式を始め、星海湾大橋から中山広場、東港東方水城へと順に大連の都市絵巻を展開。サッカー試合から海鮮料理、知能製造工場へと、続々と大連の都市シンボルを呈現した。
会場では6大無形文化遺産代表プロジェクトが登場し、大連の文化的底蕴を充分に展示。多数の来場者が庄河剪紙・鼻煙壺内画の代表継承者による実演を見学し、精緻な貝彫り・素朴な金州鳥虫篆刻・写実的な金州泥塑の制作技法を学び、銀杏茶の試飲を通じて大連の味を体験した。
大連はさらに都市プロモーション映像、中英二か国語版『大連手描きマップ』などの文化創意製品により、「感知可能・携帯可能・伝播可能」な方式で全方位的な都市プロモーションを実施。万博を通じて世界に大連を理解させ、大連を世界へと導く。