「歩いて、食べて、楽しむ」――58軒のパン&ドリンク店舗、パン博物館巡礼、パン手作りサロン体験——このような文化観光消費の新たな場面が瀋陽の夏の消費熱を燃え上がらせている。
このほど「2025瀋陽第一回REAL YEAST! パンカーニバル」が瀋陽皇姑区三台子万象匯で開幕し、週末の消費者の定番の人気スポットとなった。
本カーニバルは58の都市人気パン&ドリンクブランドを結集。ハオリーライ(好利来)、ルーコウガンハオ(入口刚好)、バオシフ(鲍师傅)などの場内人気ブランドに加え、リポリプー(LipoLipoo)、ホウジュアン(厚卷蛋糕)、3.14チースー(起酥烘焙)、オウチー(欧気)、アイティエン(瑷恬AT Cake)、ドゥフーランゲ(杜夫朗格)などの超人気焼き上げブランド、さらに盛京紅、冬冬食品、張家清真菓子、瀋飛食品、遼寧の老舗の称号を持つ遼寧友誼賓館などの老舗ブランド、遠方から本味を再現した新疆タルバガタイ(塔城)パンも出展。全国の人気焼き上げ製品を一堂で味わえる豊富多彩な選択肢を消費者に提供した。
パン販売以外に「パン巡礼マップ」「パン博物館」「パン手作りサロン」などのテーマ別体験企画を実施。消費者は歩き食べだけでなく、手作り体験やスタンプラリーの楽しみを満喫でき、「食・遊・趣」を兼ね備えた消費社交空間を立体的に構築した。
同時期に「サンサンリ2.0 谷間微風シーズン」夏季の街区も登場。街区は「感情の土壌を耕し自然回帰」をコンセプトに、熱帯雨林の谷間巡遊スタイルで都市のくつろぎ感情を目覚めさせる。6月20日から8月31日まで継続する全時間帯共有街区として、黄河北大街沿いに2000平方メートル超の巨大熱帯雨林街区を展開する。六つの驚異スポット(都市初のティンダル現象木陰景観、うねる水系散策区、ホビットツリーハウス、巨大癒し系レッドパンダ、ふわふわトランポリン雲、デス製氷工場期間限定ポップアップ)で五感没入型の癒し体験を提供する。今後ペット市や中医薬市など人気イベントを導入し、都市北部商業活性化に継続的なエネルギーを注ぎ込んでいく。