513個の応用シナリオを発表し、9283億元の投資と協力の機会を提供。30の重点プロジェクトに署名し、1730億元の投資を見込む……
　今月2月18日15時30分、瀋陽市が東北アジア国際化中心都市の建設発表と投資誘致イベントを世界6都市で同時に盛大にスタートさせた。国際都市―瀋陽のイメージが、生き生きと、立体的に、そして実感できる形で世界中に広まった。

　メイン会場は中国の瀋陽に設置され、国有企業、民間企業、外資企業、瀋陽駐在の金融機関、商工会議所の代表、駐瀋陽領事館および投資誘致代表など約400人のゲストが一堂に会し、発展について意見を交わした。サブ会場は日本の東京、韓国のソウル、ロシアのモスクワ、ドイツのミュンヘン、中国の香港の5つの国際大都市に設置され、中国の在外公館、現地の商工会議所、投資機関、企業代表など約300人が参加した。

　メイン会場では、瀋陽市政府の関係者が「瀋陽市東北アジア国際化中心都市建設行動綱要」を発表し、「一つの高台、一つのハブ、四つの中心」を中心に513の応用シナリオを発表し、総額9283億元の投資と協力の機会を提供した。これには100億元以上21件、50億元以上46件、10億元以上155件が含まれる。

　サブ会場では、アルパイン株式会社の元社長、顧問の米谷信彦氏をはじめとする5人のゲストがスピーチを行い、瀋陽が東北アジア国際化中心都市を建設することへの祝福を表明した。また、機会を捉え、協力を深化させ、共に輝かしい未来を創り出すことへの熱い期待を伝えた。