今年以来、東北の朝市はネット上で話題となり、東北は「まだ行ったことないけど私の第二の故郷だ！」と呼ばれている。朝市に足を運ぶ観光客が後を絶たず、東北現地の消費活動を活発させ、周辺の宿泊施設や飲食店などの新規ビジネス開拓にも一役買っている。

　小売プラットフォーム「美団」のデータによると、ここ3ヶ月の間に、同プラットフォームの「東北朝市」の検索回数は前年同期比で数十倍に達し、瀋陽、ハルビン、大連が順番にトップ3にランクインした。

　  「おいしいものを食べるためにその都市を旅する」というのは、最近では当たり前のことになっている。また、業界関係者は、「現在、特色のある名物料理はますます独立した要素として、観光客を集めるには重要な役割を果たし、それに各種OMO新産業の発展も地元の宿泊・交通・遊び・買い物・エンターテインメントにつながった」と述べた。